新米にんぷの日記

しんまいにんぷ

37w0th

ついにやってきた。。。

正産期!!!!!!

 

もう、いつ産まれても大丈夫だよっていわれるところまで来た安心感と、いよいよだ、、というドキドキと恐怖。

 

全然実感が湧かない。

自分が人を身体の中から出すという実感。

そしてそのコとずっと人生を歩むという実感。

 

ドキドキを通り越し、よくわからない。

 

 

そしてこんな時にもシャワーのように降り注ぐいろんなストレス。

 

旦那さんがイライラ原因じゃないだけまだマシだけど。

 

父親だの、他人だの。

 

本当に勘弁してほしい人から与えられるストレスは、完全に深い恨みとなって残る気がする。

 

にしても今回の父親はすごかった。

 

結婚式の恨みつらみを全身全霊、日本酒の力に預けて私にぶつけて来たこと。

 

一生忘れない。

 

彼は元々自分のメンタルが弱くなると誰かに当たり散らす男性だけど、癌の再発が疑われる今、ボルテージマックスで当たってくる。

 

臨月の妊婦に。

 

母やきょうだいたちは、気にするな、許せというけど。

 

ノーマル状態でもキッツイと思われること言われてるのに。

この、人生一番テンパってる時に言われるなんて、まじワロたなる。

 

あの弱い人間を、反面教師にするにも今は無理だろう。

 

あー。お腹減った。

 

今日最後の助産師外来では体重キープ出来てることを褒められたけど。

 

何でだろう。

 

結構食べてるんだけどな。

 

それに褒められたりすると気が緩むから、やめてー。

 

でも、出来合いのご飯が苦手で、甘い物やスナック菓子への罪悪感が強い人種でよかった。

完全にアウトになるとこだった。

 

おデブ経験ある人のほうがコントロール方法知ってるからいいかもね。

 

もし二人目出来たらビタミンと動物性・植物性たんぱく質、炭水化物をバランよくなんて凄い難しいとおもう。

 

できるかなぁ。

 

ていうか二人目できるかなぁ。

 

ていうか旦那さんとずっと仲良くいれるのかなぁ。

 

いろいろわからない事だらけだけど。

 

今から心配しても無駄よねっ。

 

診察1時間半待たされるなうー。

 

早く帰りたいよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

36w4th

 うんちの話。

 

人生史上類を見ない便秘の怖さを知った。

 

世の便秘に悩む方々のつらさを一部ではあるけど垣間見たとおもう。

 

30分洋式で、15分和式で戦い、さすがに数センチは出ただろうと確認したけど、1mmも出ておらず驚愕。

 

ネットで調べても痔になるから力むなとか病院で薬もらえとか、、、

しかしこの時すでに出てこれなくなったわたしのうんちは前にも後ろにも進むことができず、

その場に居座る事を選んでしまっている状態。

 

痔とかの痛みじゃない、うんち自体が存在を主張する、残便感の苦しみたるや生き地獄でしかなかった。

 

たまらず病院に電話。

優しい看護婦さんが、「ワセリンかオリーブオイルで痔自体を中に入れてあげてください。

」との指示。

 

力むと赤ちゃん出てきちゃいませんかとの問いには「そんな腹圧じゃ出てこないから大丈夫ですよ」と答えてくれ、きっと様々説はあるだろうけど、わたしはオリーブオイル小さじ1を少量のお湯と飲み、患部にも直接塗り、痛い痛い言いながら眠りについた。

 

そして2時間、変わらぬ痛さ、そして大量の汗と共に起床。

 

意を決してトイレへ。

 

綿棒、オリーブオイルを片手に出陣。

 

摘便以外に方法はなく、

しかしさっきより確実に良い滑り出しだったため、

もう痔とか関係ねぇ、早く出したんいんじゃ。とばかりに出だしの硬い子達を取り除く。

 

そしてなんと自力で出てきたその後の精鋭を暖かく迎え入れ、

ひとまず試合終了。

 

何この茶番。

こわ。

 

妊娠中の便秘とか聞いてない!

病院に行く気持ちすごくよくわかる。

 

つらいもん。

 

こんな壮絶な思いしてる人たちに、マジ尊敬。

 

便秘ってなめたらだめなんだ。

 

 

36w0th

聖路加国際病院で出産を行う予定なんだけど、

36週に入りいよいよ入院手続き説明を受けた。

 

最初、産科予約を取る時電話口で「当院の分娩費用120万円程度になりますが、その点は宜しいでしょうか?」と聞かれたことが未だに忘れられない。笑

 

地元産院なら65万円って言われたのに、まじか!って電話口で一瞬引いたけど。

 

そして今日の入院案内もなかなかのものだった。

まず聞かれたのは「一泊4万円のバスタブ付き病室がございますがご希望されますか?」と聞かれ、

 

次に出産育児一時金直接支払制度を利用する場合は、予定日2週前までに30万、直接支払制度を利用しなければ70万円をキャッシュorクレジットでお支払い。直接支払制度利用することにより事務手数料等で損をすることはないとのこと。

 

何か質問はありますか、と言われたのでずっと気になっていた、休日・時間外入院の費用の割り増しについて聞いたところ、

「分娩時間が休日・時間外なのではあれば10万、20万円と増えていく形になります」

と言う超アバウトなことを言われてしまった。

 

120万円位払うと考えておけばいいんだろうけど。。。。

普通の病院って事前の入院案内でお金のことこんなに言わないものなの?

 

能動的に出てきたのは、特別室の料金と一時金の話だけ。。。

一泊いくらとか、、、教えてくれてもいいのに。

 

もやもや。

 

 

35w6th

骨盤が痛くて、どこにも行く気になれずダラダラしてたら雨と雷で

今日はお家でずっと過ごしてしまったー。

 

大してお腹も減らず⇦動いてなもん当たり前。

でも何か食べねば、と冷凍水餃子茹でてたらなんと

お早いご帰宅の旦那さまが!

 

21時に適当なご飯を食べていることがバレてしまった。

 

彼は先に寝て、早3時間。

 

新聞読んでもテレビ見ても音楽聞いても、本読んでもネットサーフィンしても

全然眠くない。

 

ふと感じてしまった。

私、びびっているのだ。

子供を産むことと、その子を育てることに。

 

アプリには、

ここまで頑張ってきたあなたなら大丈夫です。自信を持ってくださいね。

ってかいてあった。

 

ちょっと、自信なさすぎて無理っす。

 

ってなっちゃった。

 

出産楽しみ〜とか、早く赤ちゃんでてこないかな〜とか

いう方いる。

すごいな、、、と感心しちゃう。

 

怖くないのかな。

 

怖くて寝られないなんて、いい思い出だわ。

33w6th

明日で15日の有給をすべて取り終え、明後日から産休に入る。

 

思い返すと、妊娠発覚から今日まで無事にやってこれたなーとしみじみ。

 

妊娠発覚、いろいろなイベントを経て、妊娠後期。

あと1ヶ月くらいでベビチュが外に出てくる。

 

短かったーような、長かったような。

 

昨日行った母親学級では衝撃的な写真を見せられ

開いた口が塞がらないくらい衝撃を受けたけど。

時間よ止まれ、とも思ったけど。

やっぱまだ私心の準備できてないっすってなったけど。

 

人間いつか通る道なのだから、覚悟を決めるしかない。

 

世の中、「早く子供作ったほうがいいよ〜」という人がいる。

正しいと思う。

逆に「別に焦らずやりたいことやってから作ればいいよ〜」という人もいる。

うん、間違いなくそれも正しい。

 

どっちも良くて、どっちにもリスクがある。

 

結婚、妊娠、子育てをやって一人前なんていうことはないのかもしれない。

でも、この恐怖、ストレス、プレッシャー、

どれも一般社会において経験するものとはまた別の、何かがあるのかもしれない。

とは思う。

 

本当に怖いのだ。

誰かと一生涯添い遂げるという決意。

お腹の中で生命体を育て上げ、自分の小さな部分からそれを出すという作業。

そして頭の3年くらいほぼ意思疎通が取れない相手に心と体と時間を提供し続けるという生活スタイル。

 

全くもって自信がない。

 

元居たぬくぬくワールドに戻りたい、とふとおもったりする。

でも、前に進む、新しいことをやるというワクワクもないことはない。

 

お腹からベビチュにノックされるたびにまだビクビクする自分がいる。

 

ママになるまでのカウントダウンが迫っている。

恐怖と不安から放たれる方法はもうない。

 

前に進むのじゃ。

24w6th

だいぶ時は経ち、妊娠中期をなんとか頑張っている。

月曜日の仕事はそうとう疲れるし、階段の昇り降りは辛いし、走れないし、腰痛いしお腹も痛い。

 

でも、それでも辞めたくない。

暇が嫌だから、とか色々あるけど。

 

働いてるのが好きなんだとおもう。

 

胎動が痛くて慣れないけど、最近は旦那氏にも色々話せるようになって来た。

 

そして、今の段階ではこの人と結婚できてよかったと思えている。

 

もっと悪い人かと思ってたから。

 

結婚してから恋をしている。

 

変だけど、そんな感じ。

 

コウノドリを二人で観てから、切迫早産が怖くて仕方ない。

 

無理はしちゃダメだとはじめて悟った。

ゆっくり進もう。

ポレポレ。