6w5th
朝7時に起きた私は、ホテルのおじちゃんにお願いだからバス会社に電話して、ハバナ行きのバスとってちょうだいと懇願した。
すごい嫌そう、かつ、お金取るからねこの電話っていう冷たい文句を放ちながら猛烈な勢いで取ってくれた。感謝。
だって、バス停までまた往復40ブロック歩くの嫌だったんだもん!
そしてチェックアウトまでの時間、寝たり、プールサイド行ったり、海でストレッチとヨガしたり。
お金のことなんか忘れてのんびり。
海で隣に座った女性の体型、髪型、雰囲気、全てがどことなく母に似ていた。
本当にお母さんをこんなに恋しいと思ったのは何年ぶりだろう。
夜からの自分がどうなってるか想像つかず。不安で。クラッカー生活が始まるのかと思うと、震えた。
チェックアウト時、最後にチェックした彼からのメールは「昨日ザリガニ食べたよ〜」という、のほほんとした感じのもの。
そう。B型の男性ってこうだったわ!ってなった。
歴代の彼氏半分以上B型だった、B専の私も、近年結婚に向けてB型と聞くと避けるようにしていたけど、やっぱり魅力あると感じると大概Bなのよね。
心配とか、気配りとか、自分がしたい時しかしない彼らの自由さに私は何かを感じるのです。
話は戻って、チェックアウト後再び銀行にいって昨日の可愛いぽっちゃりおばちゃんに「やっぱVISAもダメだったよ〜」と言ったら「何言ってんの!大丈夫よ!」って腕を掴まれて、一緒にATMやってくれた。
けど結果はだめ。
「やっぱりハバナに帰るしかないのね」
と言ったらおばぁもしゅん、としてた。
バラデロのビアスール乗り場で待ってると、昨日バスを予約してたイスラエルのカップルが!
お金問題でトリニダーキャンセルしてハバナ行くの…っていったら、「カサとかあるの?俺らのカサくればいいよ!一緒に行こう!」って言ってくれ、凄い救われた。
バスは一時間遅れで出発。
1番前の席だったから、運転手のオジィちゃんたちに絡まれたり、寝たり(窓側席ムッチャ寒いからUNIQLOダウン必須)、して楽しく過ごした。
ハバナのビアスールは動物園横のターミナルで乗降かとおもってたら、降りる時は旧市街、ハバナ大近く、ターミナルの3つが選べた。
旧市街で降り、運命のATMへ。
まずはメトロポリタン銀行(近くにあった適当なやつ)→失敗→死にそうになる→絶望
イスラエルの友人に待っててもらい、成功した、観光メイン通りのセキュリティつきATMへ。
→→→→→成功‼︎‼︎‼︎‼︎→その場で雄叫び。
なんとまぁ、凄い確率ですこと。
初日の朝になんとなぁく寄ったこちらのATMが、キューバで唯一私がキャッシングに成功した奇跡のATMだったとは。
一発目で行けたし、どこでも大丈夫だとか思った私が間違ってました。
そこからハバナ61に行きロブスターでお祝い。胸焼けがすごくて全然食べれない。
イスラエルの友人たちからたくさんのお話を聞いた!
とても興味深いなぁ。イスラエル。
行きたいなぁ。イスラエル。
その子のオバァちゃんが作ってた、薄切りのナスに色んなものを挟んでる料理凄い美味しそうだった。